アクセスアップに効果的なタイトルをブログに付ける方法
検索エンジンからにせよ、ソーシャルメディアからにせよ、訪問のきっかけとなるのはそのページのタイトルなので、魅力的なタイトルを付けることでアクセスアップにもつながります。

それは分かっているけど、いざ付けるとなるとなかなかいいタイトルが思い浮かばないという方も多いのではないでしょうか?
私もそんな1人です。
「どうせセンスがないし。。」なんて言って飽きらめてしまうと前に進まないので、しっかり勉強したいと思います。
幸いその手の記事はたくさんあるので、勉強になる記事を読んでみて、自分なりにまとめてみます。
努力は報われるはず。
形式的なことについて
タイトルの内容の前に、まずは文字数など守っておきたい形式的なポイントについて考えます。
文字数について
GoogleやYahooなどの検索エンジンでも、はてなブックマークでも表示されるタイトルの文字数は決まっています。
いいタイトルを考えても伝えたい部分が表示されていなかったら意味がありません。
本当は教えたくないSEO!アクセス数が20倍になったブログタイトル32文字の法則 | Chrome Life

例えば、Googleの検索結果は全角で34文字まで表示されます。はてブは32文字まで表示されます。
ですので、できるだけ32文字以内に収まるようにして、超える場合は伝えたい内容は32文字以内入れるようにしましょう。
「記事タイトル」と「ブログタイトル」の順番
せっかく記事タイトルを32文字以内に抑えても、記事タイトルの前にブログタイトルがくると32文字を超えてしまうこともあります。
また、どちらが前にくるかで見たときの印象も違ってきます。
- Webpark|ウェブサイト作成に役立つ35のwebサービス
- ウェブサイト作成に役立つ35のwebサービス|Webpark
一般的にその記事が伝えたいのは、ブログタイトルよりも記事のタイトルですので、記事タイトルを先にする方がいいかと思います。
そのブログ名を見ただけで読んでみようと思ってもらえるような、すごい有名なブログだと前に付けてもいいと思いますが、まだまだそんなブログでもないですし。
このブログのように特に意味のないタイトルの場合や、幅広い内容を取り扱っているブログの場合は、特に記事タイトルを先にした方が効果的だと思います。
人気ブログのタイトルタグの付け方 | AUTHORITY SITE

実際に有名ブログがどのようになっているが紹介されています。
やっぱり記事タイトルが先にきているブログが多く、ブログタイトルが先にきているブログはタイトルが短いケースが多くなっています。
記事タイトルとブログタイトルの区切りは様々です。
キーワードを意識する
「SEO(検索エンジン最適化)から、SMO(ソーシャルメディア最適化)」なんて言葉もたまに見かけますが、やっぱり検索エンジンも大切です。
ソーシャルメディアの瞬発力はすごいですが、検索エンジンには持続性があり古い記事でも安定したアクセスを得ることができる場合もあります。
ということで、検索エンジンも意識したタイトルがアクセスアップに効果的なタイトルといえます。
検索エンジンの場合、検索されることが前提ですので、タイトルには検索されそうなキーワードを埋め込むことが重要です。
技術的な検索エンジン対策(SEO)については、ここでは省略しますが、検索する側の気持ちになって効果的なキーワードをタイトルに埋め込む必要があります。
また、アクセス解析なんかで見ると分かりますが、1つのワードで検索する人より複数ワードで検索する人の方が多いので、1つではなく複数のキーワードを想定して考えた方がいいです。
SEO/SEMのためのキーワードツール一覧×10 | ウェブ力学

検索数や関連キーワードなど、キーワード選びに役立つツールが紹介されていますので、これを参考にするといいですね。
魅力的なタイトルを付けるためのテクニック
記事の中身を読んでみたいと思ってもらえるような、魅力的なタイトルを付ける方法を紹介します。
参考になる記事を紹介
では、まずユーザーの興味を引く魅力的なタイトルを付けるためのテクニックについて紹介されている記事を紹介します。
結構たくさんあるのですが、個人的に分かりやすかった2つを紹介します。
タイトル決めテクニックの基本6ヶ条。WEB屋が知っておくべき最低限のこと。 - ジャスウィル社員ブログ

具体的な例を交えて6つのテクニックが紹介されています。
- 感情を刺激する
- 権威を振りかざす
- 自分に関係があると思わせる
- 希少性をアピールする
- 脅す
- ストーリー
人の目を引くタイトルを作るための5つの方法 - sta la sta

古い記事ですが、良い例、悪い例を紹介しながら非常に分かりやすく説明されています。
- 話題のキーワードやトレンドを記載する
- 誇張した表現を使う
- 一文でまとめる
- 質問(あるいは質問を装った意見)を投げかける
- 関心を得るためにリストを使う
タイトルの付け方チェックポイント
先ほど紹介した記事のほかにもたくさんありますが、それらを読んでみてチェックポイントするポイントを考えてみました。
投稿する前にこれを参考に見直そうと思います。
1. キーワードの羅列になっていないか
検索エンジンを意識してキーワードは複数入れた方がいいですが、羅列するだけだと単調な感じがして魅力に欠けます。
修飾語を使うなどして生き生きとした文章にしましょう。
- 前) 画像編集ができるフリーソフト
- 後) 面白いように画像の編集ができる、高性能なフリーソフト
ちょっと加えるだけで印象はかなり違ってくると思います。
2. もっと詳しい言葉で説明ではないか
内容は詳細な方が、記事の内容をイメージしやすいので、より詳しい言葉で説明しましょう。
- 前) パソコンを買ったらまず入れておきたいフリーソフト
- 後) MacBook Airを買ったらまず入れておきたいフリーソフト
パソコンといっても種類は様々ですので、Macやwindowsなど種類を限定した方が記事をイメージしやすいですし、「思っていた内容と違った」というユーザーのがっかりも減らせます。
- 前) イタリアでぜひ見ておきたい絶景ポイント
- 後) イタリア ローマでぜひ見ておきたい美しすぎる絶景ポイント
この例のように内容を限定する言葉を付け加えれば、より記事の内容をイメージでき興味を引き付けることができると思います。
また、キーワードも増やすことができます。
3. 具体的な数字で説明できないか
具体的な数字を入れるなどすれば、見た人がイメージしやすくなります。
- 前) ロイヤリティフリーで使用できる写真素材サイト
- 後) 5000枚の写真がロイヤリティフリーで使用できる写真素材サイト
この例の5000枚が多いか少ないかは人によるかもしれませんが、具体的な数字があった方がインパクトが出ます。
こういうのもよくありますね。
- 前) 高級レストランで食事をする際に知っておきたいマナー
- 後) 高級レストランで食事をする際に知っておきたい10のマナー
これも数字を入れることでインパクトが増します。
4. 最初に一言足してみてはどうか
決して32文字近づける必要はありませんが、少し余裕があるなら最初に一言足してみてはどうでしょうか。
かなり印象が変わってくると思います。
- 前) jpeg画像を圧縮するフリーソフト
- 後) これは便利!jpeg画像を圧縮するフリーソフト
同じようなパターンで「これはすごい」「出会えてよかった」「マジで使える」「知らないあなたは損してる」など感想的な言葉を付け加えてはどうでしょうか。
ただ、あまり大げさすぎると、見た人をがっかりさせることにもなりますので気を付けましょう。
5. 実体験風に書いてみてはどうか
実体験に基づく感じで、書けば共感や説得力を与えることができます。
- 前) ゴルフ、スライスの直し方
- 後) ゴルフ歴20年でようやく分かった、スライスの直し方
20年ゴルフを続けて分かったという実体験を入れることで説得力が出ます。
人の実体験をもとにした説明でも大丈夫ですね。
- 前) イタリア旅行で役立つ10の豆知識
- 後) ベテラン添乗員が語るイタリア旅行で役立つ10の豆知識
内容によって、できるできないはありますが、人を引きつける方法として結構使えます。
6. 反対の意味で表現してはどうか
例えば、下の2つの例では、同じような内容でも、受ける印象はずいぶん違います。
- 前) 知って得するメールのマナー
- 後) 知らないと損するメールのマナー
記事の内容によってどちらが効果的かは違ってくると思いますが、後者は知らないと損をし続けるという印象を与えるので、よりインパクトが強いといえます。
好みがありそうですが、もっと直接的に「損をし続ける」とか「恥をかき続ける」なんてすればより効果が出るかもしれません。
まとめ
ということで、効果的なタイトルを付けるためのポイントと、より良いタイトルにするためのチェックポイントを紹介しましたが、タイトルはあくまで入り口であって、大切なのはもちろん記事の内容です。
私は一時的なプレビュー数の獲得よりも、ブログのファンを作ることの方が重要だと考えてますので、大げさなタイトルを付けて、内容が期待はずれだったら意味がありません。
ただ、よい内容であればほっておいてもアクセス数が増えるとも限りませんので、記事を見てもらうための努力、つまり入り口となる効果的なタイトルが必要となります。
私もまだまだ素人ですが、皆さんにとって参考になる記事であれば幸いです。
ではでは。

32文字以内の法則、これから厳守します!
インパクトが必要とめちゃめちゃ長いタイトルにしたブログもあったもので・・・。反省ですね。
もっと魅力あるタイトルをつける工夫をせねば(*'-'*)エヘヘ