「AdSense: サイトの変更を 3 営業日以内に行ってください」というメールからの教訓
先月の話ですが、突然「AdSense: サイトの変更を 3 営業日以内に行ってください」というタイトルのメールがきました。ここ2,3年レイアウトを変更していないサイトなので「なぜ今なのか」って感じでした。

その内容は以下のとおりです。
また、このメールとは別に、担当者の方からもメールを頂ました。主旨は同じですが、お気軽に相談してくださいという感じの親切なメールでした。
指摘を受けたサイトはタイトルの下に広告を置いていたわけではなく、「タイトル」→「コンテンツ」→「アドセンス」という順番にしていました。
長年レイアウトを変更していないなかでの連絡だったので、何らかの理由でコンテンツが抜け落ちてしまってタイトルの真下にアドセンスがきてしまったのかなと思いました。
その点を確認したところ、タイトルの下にアドセンスがきているのではなく、コンテンツとアドセンスの境が分かりにくく誤クリックを招くということでした。
言われてみると確かに仰るとおりでしたので、広告の周りにスペースを開け、「スポンサーリンク」の文字を挿入しました。
今回、担当者さんのアドバイスを受けながら無事対応することができました。めでたしめでたし。
まとめ
ということで今回のまとめです。当たり前のことを書いています。
まぎらわしいところに広告を置かない
コンテンツとアドセンスはある程度間隔を空けて、アドセンスの上には「スポンサーリンク」または「広告」というテキストを入れた方がよさそうです。
とはいうものの、今回サイドに置いてある広告に関しては指摘されませんでした。その辺はサイトのレイアウトによって違うかもしれません。ある程度間隔が空いていて、すぐに広告と認識できるのであれば問題ないかもしれません。
間隔を空ける、テキストを入れるなどの変更を加えると収入が減るのではと思われる方もいるかもしれませんが、私の場合特に大きな増減はありませんでした。
紛らわしいところに広告があるために間違えてクリックした場合、ユーザーはそのサイトに対してマイナスのイメージを持つと思いますし、広告は広告と分かりやすいようにした方がいいと思います。
よく使うメールアドレスを登録しておく
このメールが来てから72時間後に再審査されることになります。それまでに修正しないと広告の配信が停止されるとのことです。
ということで、たまにしか確認しないメードアドレスだと見逃したまま72時間が経過することも考えられます。
配信停止されても復帰することは可能なようですが、突然停止されると精神的にもよくないです。アドセンスが収入の柱である場合、文字どうり死活問題です。そんなことのないよう、普段からこまめにチェックするメールアドレスを登録しておきましょう。
まとめのまとめ
現在使っているかどうか分かりませんが、Googleのスローガンに「Don't be evil」というものがあります。日本語訳は色々ありますが、「邪悪になるな」という感じです。
誤クリックを誘うようなレイアウトなど、人を欺くようなことをしているとGoogleのポリシーに反しますので、お付き合いできなくなるということになります。
何にでも言えることだと思いますが、ユーザーの気持ちになって親切なサイト作りに励むのが一番ですね。

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