プレゼン資料のデザインに役立つスライド、サイト、記事と私が感じたこと
今年になって仕事でPowePointを使う機会が増えまして、今までまったく使ったことがないので、どのようにすれば見栄えがよくなるのか色々と調べてみました。
久々の投稿なのにブログの本筋から外れた内容になりますが、調べるなかで役に立ったものと、個人的な感じることを書いてみます。

スライド、サイト、記事、個人的に感じたことの4本で進めていきます。
スライド
まずは、とても有名なスライドから。
フォントや配置や色など、基本的なことが分かりやすく説明されています。
フォントはメイリオを薦めていますが、私もメイリオは大好きです。行間が大きかったりしますが、WordでもExcelでも気合を入れて作るときはメイリオを使っています。
続いてこちら
フォントや行間について解説しています。改善例なんかもあって説得力があります。
続いてこちら
確かにてんこ盛りです。幅広くノウハウは詰められています。
最後にこちら。2014年のトレンドということですが、Webのトレンドと似ていていますね。2014年のトレンドということでちょっと古いかもしれませんが面白かったので紹介しました。
スライドでは以下の10個が2014のトレンドとして挙げられています。スライドだけなく、Webや紙媒体でも言えるような内容がが多いと思います。
- フラットデザイン
- ミニマルデザイン
- 興味を引くインフォグラフィック
- 印象的なタイポグラフィ
- 背景いっぱいの画像
- 画像を活用したコンテンツ
- 画像を切り抜くテキスト
- アイコンの活用
- シンプルな配色
- 動画による説明
ということでスライドを4つ紹介しました。
サイト
続いてはサイトを紹介しまします。

伝わるデザイン|研究発表のユニバーサルデザイン
かなり有名なサイトですので知っている人も多いと思います。スライドに限定したサイトではないですが非常に参考になりますね。どのページも参考になりますが、特に勉強になるなと思ったページを挙げておきます。
続いてはこちら。

デザイン・レイアウトで伝わる!プレゼン資料|PowerPoint Design
こちらもおすすめの記事を紹介します。
- 顧客を惹きつける!パワーポイントの表現力を増す3つの方法|PowerPoint Design
- 見せ方で差がつく!直感的に伝わるプレゼンスライドの作り方|PowerPoint Design
- プレゼン資料で色を効果的に使う方法|PowerPoint Design
例を交えながら説明してくれているので非常に分かりやすいです。
続いて、インドグラフィックスを紹介しているサイトです。こういうのは海外でたくさんありますが、日本も負けていないと思います。見ているだけで楽しいです。

インフォグラフィックス-infogra.me(インフォグラミー)
ここまでいくとPowePointで作れるものでもなさそうですが、イラストを使った分かりやすい見せ方はとても参考になります。
記事
今度は参考になった記事を紹介します。

プレゼン資料・企画書のデザインを超簡単にオシャレに見せる9つのコツ - Literally
すぐに取り組めそうな内容を分かりやすく説明してくれています。
続いては、グラフについて。

プレゼン力UP!パワポのグラフを見やすくする6つのコツ | KENスクールブログ
グラフの見せ方について、基本的な部分を分かりやすく説明してくれています。
次は、2軸グラフについて説明している記事です。

伝わる2軸グラフの見せ方 | クリオンデザイン室
2軸グラフの見せ方を順を追って解説されています。
私が感じたこと
いいと思うもの、なんか変だなと思うもの、色んなスライドを見て感じたことや作っていて思ったことを書いてみます。
激しいグラデーションは使わない
Webの世界と同じかなと思います。CSS3が浸透し始めたころは流行りましたが、フラットデザインの登場以降、べた塗りが主流になりました。
微妙なドロップシャドウなんかははまだいいと思うのですが、激しいグラデーションは古臭く感じてしまいます。
大きな角丸も使わない
これも先ほどと同じ、border-radiusが使い始まったころはうれしくて使っていましたが、今は使っても角を少し軽くする程度。角丸が大きいと古い感じがします。サークルはいいと思います。
角丸の大きさが違うケースも見られますがやめた方がよいと思います。
この2つを使うとこんな感じになります。

なんか古い感じがします。角丸は使わず、色は塗ってしまった方がよいと思います。塗る場合は、線と塗りの色はそろえた方がよいと思います。
「塗り→線→線」が面倒
画像の上にテキストを乗せるときなどによく使うテキストに線を2本重ねたりします。こんな感じですね。

この場合は「紫のテキスト」「白の線」「紫の線」が上から順番に重なっています。テキストが読みやすいですね。Illustratorだと1つのオブジェクトでできますが、3つのオブジェクトを重ねる必要があります。
3つ重ねるということはテキストの内容を変えようと思うと3回変更する必要があります。面倒ですね。
揃えると気持ちいい
当たり前ですが、テキストやボックスは綺麗に揃っていた方が気持ちいです。
ところが、よく見るとテキストやボックスが揃っていない資料をよく見かけます。気づかない程度でも、感覚的に気持ち悪いと思うのでかなり意識して作っています。
さいごに
PowePointなんて使ったことなかったですが、色々と作ってみるとWebデザインと似ていることろが多くて面白いです。
けど、見た目ばかり気にしてしまい、時間がかかるうえに肝心の中身がいまいちなってしまいます。何とかしないといけないです。

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